「汚れている場所をキレイにする掃除」ではなく、事前に汚れを付けない工夫を知ることでふだんの掃除をグッとラクにすることができます。ここでは、快適な住まいを保つためのポイントと家に傷をつけない掃除のコツを紹介します。

これからの掃除は「予防清掃」がカギ。予防清掃とは「ラクで快適な生活を維持する」ための、新しい掃除の考え方です。近年の住宅性能やライフスタイルの変化により、予防清掃の有効性とその効果が注目されています。

  • ・共稼ぎ世帯が増え、家事に十分な時間をかけることができなくなった
  • ・共稼ぎなどで家が留守となり、窓を閉め切っている時間が増加
  • ・住宅の性能がアップし、昔と比べ気密性が高まったなど

これまでの一般的な「掃除」とは、「汚れたところをキレイにすること」。もとの美しさを取り戻すためには、時間と手間と労力はもちろん多くの道具や洗剤が必要になるため、まとまった時間がない人や掃除用具がそろっていない人は、なかなか掃除に取りかかれないという状況もあるようです。

汚れが軽いうちなら、時間・手間・労力をかけずとも素早くラクにキレイにできるうえ、特殊な道具や強い洗剤を使う必要もなくなります。

水まわりのカビ・水アカは、一度付いてしまうと落とすのが大変。カビや水アカを防ぐためには、十分な換気と使用後に水分をしっかり拭き取ることが大切です。このひと手間をかけることでカビ・水アカの発生を防ぎ、ふだんのおそうじをラクにしてくれます。

フローリングに傷が付くと、傷の中に汚れが入り込んで落とすのが困難になります。事前に家具の足にフェルトを貼るなどして、傷をつけない工夫を施しておきましょう。また、掃除機を雑に扱うと引きずったところに傷ができてしまうので注意が必要です。

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